有吉弘行さんはあるテレビ番組で、海外でのトランジットは「死ぬ覚悟」と言うぐらい、恐怖を感じているそう。
そういう自分も、
「間違ったらどうしよう」とか
「戸惑って乗り遅れたら」どうしようとか
考えることが何度もあった。
直行便であれば問題ない。
でも、例えば南米に住んでいると地球の反対側にある日本まで飛行機の乗り換えは必然となる。
片道最低1回のトランジットにしたいが、場合によっては3回ぐらいトランジットを経験しなければならいこともある。
このトランジットの不安を取り除くためにできる4つのポイントをさっそく教えよう。
前もって立ち寄る空港の情報を得ておく
当然のことだが、トランジットをする空港の情報を前もって得ておくなら、不安はかなり解消されるはずだ。
有吉弘行さんの不安はそこから来ている。
降り立った空港の知識がないのは、ジャングルに放り込まれてそこから去るための地図や情報を持っていないのと同じ。
ポイント:事前に降り立つ空港の情報を取得しておくなら、不安は和らぐ
すぐに空港職員を探して航空券を見せる
航空会社は、必ず乗り継ぎをする人たちを案内して助けてくれる職員を配置している。
まずそれらの職員を探すこと。
同じ飛行機に乗ってきた人たちがスタスタと空港内を歩いて行ってしまうから不安になるのは当然だが、
それらの人たちが向かう先が、完ぺきに正しいとは限らないし、
行き先が同じで同じ飛行機に乗り継ぐとも限らない。
だから、少しもたついたとしても一番正確にたどり着くためにできること、それは
ポイント:格好悪くても、他の人がじろじろ見ても構わない。自分のチケットを航空会社の職員に見せ、行き先を示してもらうこと。これが最短&最良の方法だ!
荷物の預け直しが必要かそれとも不要かトランジットの内容は変わる!
これは1便目に乗る前のチェックイン手続きで、トランジットにて荷物を受け取る必要があるか、
それともそのまま最後の到着地まで運んでもらえるかでトランジットの方法が異なってくる。
荷物の預け直しが必要な場合のトランジットは?
1.荷物の受け取り場所へ行き、その後入国審査へ。(順番が逆の空港もあり。)
2.到着出口を出る。
3.あらためて出発ターミナルに入り、該当航空会社のカウンターへ行き、チェックイン。
荷物の預け直しが不要のトランジットは?
1.飛行機から降りた後、乗り継ぐために [Transfer] のサインがある方向へ向かう。
2.手荷物検査場を通る。
3.待機後、搭乗口から次の便に乗り込む。
ポイント:出発時のカウンターで荷物の預け直しが必要か不要かをしっかり確認する。
乗り継ぎの時間に余裕を持つフライトプランとする
慣れている人であれば、それほど乗り継ぎの時間は必要ない。
しかし、不慣れだとどうしても短い時間でのトランジットには焦ってしまう。
それで、計画時に余裕を持たせた乗り継ぎにしておくと、その時点で少し安心感を持つことができる。
何をするにしても余裕は大事。
ましてや、英語がそんなにできない、その空港でのトランジットは初めて、海外旅行をしたことがないなど
乗り継ぎ以外に不安なことはたくさんある。
ポイント:だからこそ、事前の準備はその不安を大きく軽減させる。
この4つの方法でトランジットはもう怖くない!