ついに論争の決着が!!
まず、日本で乗れるようになる電動キックボードは最速何キロまで出せる?
答えは最高速度20キロ。
20キロ以下の電動キックボードであれば、電動アシスト自転車と同様に免許不要になることで論争は決着。
あんな小さな乗り物に、バックミラー、ウィンカー、ナンバー灯など、バイクになってしまうような装備を付けるかどうかでここまで結論が延びてしまった電動キックボード。
電動キックボードは何歳から乗れるようになるのか?
16歳以上の者が、免許なしで乗れるようになる。
だから、子供は乗ったらダメ。
電動キックボードを16歳未満が乗ってしまったらどうなる?
16歳未満が乗った場合、または電動キックボードを他者に貸したり提供したりした業者には懲役6か月以下または10万円以下の罰金が科せられることになる。
販売する側も注意が必要だ。
【試乗】電動キックボードの安定性等を確認してみた
海外にいるので、電動キックボードが道端にごろごろしているをしょっちゅう見かける。
というのは、この国ではリース型のため、1分いくらで借りることができ、道路際にある電動キックボードを見つけたら、チャージしてある専用アプリを電動キックボートにかざし、ピッとなったらすぐ乗ることができる。
そして目的に付いたら適当に乗り捨てていけるのだ。
日本とは違い、そのあたりは緩く、すぐ利用できるメリットがある。
安定性だが、自転車のそれと比べると。。。まるでない。
想像した通り、車輪が小さいということは段差に非常に弱い。
また、グリップのあるラジアルタイヤを履いているわけでもないので、滑る。
FR車のようにドリフトで見事にかわすことができればいいが、
あいにく大方の人は土屋圭市さんのようなドライビングはできない。
よって運転は自転車以上に要注意だ。
便利ではあるが、こうした理由からバランス感覚やいざという時の回避術を持ち合わせていない人たちにはお勧めしない。
最高速度が20キロ以上出るキックボードで走ると・・・
もちろん日本の道交法の観点から述べているのではない。
海外にある、優に20キロ以上出る電動キックボードについてだが、
ヘタをすると40キロは出ているのではないかというものまで存在する。
とにかく電動の乗り物は早いのだ。
だから渋滞でノロノロ動いている自動車をわき目に、さっそうと電動キックボードで仕事から帰るサラリーマンをよく見かける。
電動キックボードを乗る人たちは法律(道路交通法)を守るのか?
電動キックボードを運転している人の中にはこんな運転をする人もいるから要注意だ。
以下は動画は実際に私が撮ったものだ。
これも海外に住んでいる私の観察から述べるが、
海外では法律を守らない使用者が多いので、今後日本で利用者がしっかりと道交法を守っていくことが期待される。使用環境が少し心配だ。
自転車同様、電動キックボードも一方通行の道を逆に入った場合、捕まることを忘れてはならない。
法を守りながら、電動キックボードで安全に移動しよう。