スペイン語は英語に似ているので勉強しやすい?転職、旅行に有利になる言語なのか?

スペイン語を勉強すべき理由とは?
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もっとスペイン語について知りたいなぁ

たいていの人はスペイン語はスペインで話されるのがメインと思っているかもしれないが、実はそうではない。

それに、自分は今でもスペインのスペイン語に慣れないでいる。

では、まず最初にスペイン語がどの国々で話されているかを紹介しよう。

目次

スペイン語を話す国々

南アメリカ(9か国)

  1. コロンビア
  2. ベネズエラ
  3. エクアドル
  4. ボリビア
  5. パラグアイ
  6. ペルー
  7. チリ
  8. アルゼンチン
  9. ウルグアイ

カリブ地域(3か国)

  • プエルトリコ
  • キューバ
  • ドミニカ共和国

中央アメリカ(6か国)

  • コスタリカ
  • ニカラグア
  • グアテマラ
  • ホンジュラス
  • エルサルバドル
  • パナマ

北アメリカ(1か国)

  • メキシコ

ヨーロッパ(1か国)

  • スペイン

アフリカ(2か国)

  • 赤道ギニア
  • 西サハラ

スペイン語を公用語とする国はおよそ22か国。スペイン語は、英語、フランス語、ロシア語、中国語、アラビア語と並んで6つの公用語の1つと言われている。

しかし、実はインターネットの世界においてスペイン語というのは、英語と中国語に次いで3番目に多く使用されている言語なのだ。

面白いのは各国の話者率(国内でスペイン語を話す人の比率)。

次にその点を紹介しよう。

なぜ各国はスペイン語の話者率100%じゃないの?

例えば、

キューバエルサルバドル各国の話者率は99.7%

この数字は、国民のほとんどがスペイン語しか話さない国と言っていいだろう。

それに対して、パラグアイ67.9%

これはいったいどういうこと???

簡単に言うと、パラグアイでは他の言語も話されているということ。

ちなみにパラグアイでは、地元の言語グアラニー語が公用語としても話されており、なんと国民の94%はグアラニー語を話せるということだ。

アラビア語の影響もあった?

ローマ帝国時代のラテン語から紆余曲折しながら、最終的に今のスペイン語になった。

その過程でアラビア語の影響も受けている。

フィリピンでは英語もタガログ語も話されるけど、なんかスペイン語っぽい

そのとおり!

1898年までフィリピンはスペイン領だった。

それでフィリピンではスペイン語の単語が多く名残で使われている。

そうした理由で、現在の公用語であるタガログ語も少し似通った単語が存在するわけだ。

ブラジル人はスペイン語を話すの?

いいえ。

ブラジル人の公用語はポルトガル語

ポルトガル語というぐらいだから、この言語はポルトガルで話されていて、さらにブラジルでもまたアフリカのモザンビークでも話されている。

でも、スペイン語とポルトガル語は似ているところがあるため、スペイン語話者とポルトガル語話者の間で意思の疎通がある程度可能なところが面白い。。

ポルトガル語は英語のように文字と異なる読み方がなされる場合が多いのに対して、スペイン語はほとんど書かれていることを読めばそれでOKなので、日本人にはとっつきやすい言語と言えるだろう。

各国で話されるスペイン語はみんな同じ?

個人的な意見ということで。

ヨーロッパに位置するスペインのスペイン語と、ラテンアメリカのスペイン語は発音やイントネーション、また単語が異なるものがある。

スペインのスペイン語を習っている人には申し訳ないが、自分はスペインのスペイン語はイマイチ好きになれない

理由は、

  • 話すスピードが速い
  • 話し方が固く感じるスペイン語だから

また、国によっても特徴がある。

個人的な意見ではあるが・・・

  • コロンビア、ベネズエラなどのスペイン語は、ハワイアンのような、上下につなぎ目がないような感じの流れで話しているように聞こえる。(あくまでも個人的な意見ですので、悪しからず。)
  • アルゼンチンとパラグアイのスペイン語文法にはどうしても慣れることができない。
  • Cocheはペルーなどでは「自動車」と訳される。でもチリでそれは「乳母車」とのこと。
  • アルゼンチン人の話を聞いていると、頻繁に「シャ」「シュ」「ショ」が聞こえ、少し耳障りに感じる。
  • 自分のような日本人には、メキシコ人とペルー人のスペイン語が非常に聞きやすい。
  • チリ人のスペイン語は「Vamos」などの「s」が聞こえづらいというか、ほとんど発音していないように感じる。
  • チリのスペイン語は、話す際のボキャブラリーがアルゼンチンなどと比べると少なめで、またスラングも多い。
  • スペイン人のスペイン語は、最後が「ス」で終わるような単語の場合、上歯と下歯の間に舌を入れて発音するような、言い換えると「スゥ」みたいに個人的に聞こえ、しっくりこない。(表現しずらい。。。。)

個人的な総合判断では、ペルーのスペイン語を基準にしたいなぁと思うところ。

若干の違いはあれど、スペイン語が話せれば多くの国々の人と話せることとなる。

もちろんアメリカにはヒスパニック系の方々が多く住んでいるので、スペイン語だけで生活できる地域もかなり多く存在する。

スペイン語が話せれば、ラテンアメリカの、スペインの、そしてアメリカのスペイン語を話す人々とコミュニケーションができるようになり、人生は2倍、3倍どころか無限に人生の行き先の選択肢は広がるはず。

まずは日本国内で、スペイン語が話せる環境を持つことができれば最高

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