【耐久性検証】海外メーカーの中古車 vs 超おんぼろダイハツ・ハイゼット他日本の中古車の結果は? 

日本の中古車の耐久性は?
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古い日本車の実力を検証

古い日本車とは?

最近ちょっと古めの車を目にした。

調べてみると、その車種は5世代目のダイハツ・ハイゼット(Daihatsu Hijet)

この型は、1977年6月から1981年の4月まで販売されていた模様。

ホイールを変え、はげたところを再塗装し、ミラーも変えるなどしてオリジナルからは少し変わっている。

ウィンカーカバーなどはもうないみたい。

こんなんで車検通るのかなぁ。。。(車検を通さないで走っている可能性も・・・。)

オーナーさんが大事に乗っているかのどうかはわからないが、今でも古い日本車が現役で走っているのを見るとうれしくなる。

そして何よりも古い日本車の耐久性に感服。

今は、電気自動車やら、ハイブリッド車やらで他国の新興企業がのし上がってきているが、古くからの自動車メーカーが試行錯誤して自動車の設計と製造をおこなってきたからこそ、現在のいろいろな自動車製造の基礎が据えられたわけで、ダイハツさんにもあらためて敬意を表したい。

これから海外でダイハツ・ハイゼットや日本の中古車はどうなるのか?

現在海外では、中古の日本車が走り回っている。

それも「○○商店」とか「△△幼稚園」とか、名前が記載されている車が走っている。

でも、中古車販売店の中で、信頼できるところを見つけるのはなかなか容易ではない。

それでここではいくつかの有名なホームページからの個人売買が一般的になっている。

交渉力はもちろんだが、現地の言葉ができないと話を有利に進めることはできない。。。。。

自分がこれまで海外で所有した中古車は5台だが、そのうち4台を個人売買で購入。

個人売買は、やはり値段交渉を含めて外国語ができないと交渉は難しい。

さて、本題であるが、日本車の海外輸出は終わるのだろうか?

いや、これは反対に増加していくであろう。

特に日本車は実に頑丈で持ちがいいから、輸出するにはうってつけの商品となる。

実際、多くの知人たちは言う。

「中古車買うなら日本車」

「自分は、いろいろなメーカーの車や車種を買ったが、一番トラブルが少なかったのは日本車」

などなど、必ず称賛の言葉を聞くことができる。

【比較】海外の他メーカーの車種が日本の中古車に勝てない点と理由とは?

必ずしもすべてのメーカーに当てはまるわけではない。

以下は中古車に関して自分が経験したこと、友人たちが経験したことをまとめたものであることを了解願いたい。

海外メーカーの中古車
日本メーカーの中古車
  • プラスチックの質が悪い。すぐ折れたり、変色したりする
  • 消耗品 = 消耗すれば交換すればいいのコンセプト
  • デザイン重視が多く、ユーザビリティがあまり良くない
  • 塗装の質に問題あり。劣化し剥がれたり、ムラが表れる
  • 十年以上使用してもプラスチックの多くの部品はそのまま使用可
  • 消耗品 = 交換しないよう頑丈に作る
  • デザインよりも機能を重視しているので使い勝手が優れている
  • 比較的長い間、塗装の状態は保たれる

ただし、最新の自動車を比較していくと、日本の自動車メーカーも海外の自動車メーカーも品質はあまり差がなくなりつつある。

海外に出て分かったが、個人的に見て耐久性のある一番良い自動車というのは、

日本のメーカーの、日本で生産された、日本在住の人々に向けて作られた自動車であること

という点だ。

つまり、日本のメーカーの車でも海外の工場で生産される車種はたくさんあるが、やはり上記のような生産車は質において一歩先を行くというのが結論。

なので、現地の人々も日本車を買う際は、どこの国の工場で作られているかを確かめる場合が多い。

もし海外で中古車を買うならば、上記の法則、つまり日本メーカーの、日本で製造された、日本向けの車を探すと長く乗ることができるだろう。

上手な中古車選びは、結局お金の浪費を防ぐことになる。

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